スッポンの餌、飼料は、基本的にうなぎの養殖の飼料が応用・利用されています。
普通、低価格の飼料を使用するケースが多く、その場合にトラブルが多く見られる傾向にあります。
弊社の高価な餌は、魚粉の質にも量にも富んでおり、少なめの餌で成長させることができます。

スッポンの品質を高める為に・・・
養殖の技術　池の環境・適度な密度・露地を使用

立地環境
スッポンは、日光浴が非常に好きで欠かすことのできない彼らの健康管理で、日光浴ができる静寂な環境と日照環境が重要になります。
山間部や年中ハウス飼育の欠陥が、ここにあります。

池の品質
池の環境を最適な状態に整え、露地を使用した出荷育成をしています。
「スッポンは泥が良い」とは、とんでもない話です。
業者によっては、汚泥で飼育することこそがスッポンの養殖だと思っている方もいるようですが、天然のスッポンが汚泥を住処にしていることは決してありません。
泥質は、スッポンや池自体が排出するヘドロと一体化し、池を急速に老朽化させます。
キメの細かな砂地で育成し、毎年排出されたヘドロを除去することにより、スッポンが心地よく生活できる環境作りを心掛けています。
　　　　　
飼育密度
適度な密度を保って育成しています。
効率や経済性を追求するあまり高密度養殖が横行しますが、スッポンが並外れて神経質な生き物であることを　知る必要があります。適正を超えると、スッポンは正直に反応します。